子がうれしいと母もうれしい
2005年 03月 23日
3月18日に下の子の小学校の卒業式があった。
毎年、5年生が卒業式の用意・お手伝い・後片付けをする。
5年生の下の子が式当日担当したのは、
卒業生父兄の受付け。
希望者(少なかったらしい)の中から多数決で決めたそうだ。
「本日はおめでとうございます、ってひとりひとりにいうのよ」というと
「うん、先生からそう教えてもらったから大丈夫!
それときちんとした服装で、っていわれたよ。
フード付きやジャージは絶対ダメなんだって」と
とても張り切っている様子だった。
予想通り、前夜は緊張しすぎてなかなか寝つけなかったようだし、
当日の朝は緊張して6時から起きていたらしい。(笑)
そしてうれしそうな表情で帰宅。
まず、「タカトシくんやケイジくんのお母さんもいた?」と聞いてみた。
昨年のうちのサッカー部は、豊橋市の大会で優勝。
練習試合も数多くあり、
そのたびに6年生のお母さんたちにはお世話になったのだから
何人かの顔は当然わかっているはずである。
が、「さぁ?卒業生全員のお母さんが出席だったから来てたと思うんだけど
わからなかったなぁ」などと答える。
そこまで緊張してたんかい。(笑)
体育館は強い風が吹き込んできて
卒業式のプログラムと資料を渡すのが大変だったこと、
きれいな着物を着ていた6年生の女の子がふたりいたこと、
6年生の二部合唱の歌がとても上手だったことなどを
たて続けにしゃべりまくったあと、
「それと違う学年の先生にね、『さすが5年生の代表だけあるね』って
ほめられたよ~!」と
満面笑顔で報告してくれた。
もうひとりの係の女の子ともお互い協力しあいながら
スムーズにお役目を果たせたらしい。
「代表じゃなくて希望しただけでしょ!」とつっこみたいのを押さえ、
「よかったね~、がんばったね~」とアタマをくしゃくしゃとなでてあげた。
***
上の子は昨日、帰宅するなり
「今日、実力テスト(昔でいう全国統一テスト?)の結果が返されてさ~、
あ~、またダメだったよ~」と早口で話はじめた。
ナップサック(うちはカバンは自由)も背負ったまま
そわそわとどうにも落ち着かない様子だし、
なにより目が完全に泳いでいる。
(お、これは嘘だな、結果はよかったんだな)、と直感したが
「ふ~ん、そっか、じゃ、またしばらくテレビはお預けだね」というと
「うっそ!この前より順位あがったよ!!」と
やっとナップサックを背からおろして順位票をみせてくれた。
「杉ティー(杉浦先生の略らしい)がオレの国語の教科別順位をみて
『青山、すごいじゃん!どうした?』ってびっくりしてた!
順位票をみた瞬間はさ~、得点欄と順位欄が逆だと思っちゃって
うわ~、すっげまじいぢゃん?どうしよう?ってショックだったけど
勘違いでよかったよ~」と
それはそれはうれしそうにまくしたてた。
んー、念のため書いておきますが、
「順位があがった」といってもうちの子なりに、の話で
まだまだまだまだまだ、じぇんじぇんなんですけどね。(^_^;)
・・・と思いつつも
「よかったね~、がんばった甲斐があったね!
このうれしい気持ちを忘れないように、次もがんばりなね!」と
励ましの言葉をかけた。
子供たちがうれしそうだと、母もうれしい。
もしかしたら今一番うれしい瞬間って
こういう時なのかもしれない。
毎年、5年生が卒業式の用意・お手伝い・後片付けをする。
5年生の下の子が式当日担当したのは、
卒業生父兄の受付け。
希望者(少なかったらしい)の中から多数決で決めたそうだ。
「本日はおめでとうございます、ってひとりひとりにいうのよ」というと
「うん、先生からそう教えてもらったから大丈夫!
それときちんとした服装で、っていわれたよ。
フード付きやジャージは絶対ダメなんだって」と
とても張り切っている様子だった。
予想通り、前夜は緊張しすぎてなかなか寝つけなかったようだし、
当日の朝は緊張して6時から起きていたらしい。(笑)
そしてうれしそうな表情で帰宅。
まず、「タカトシくんやケイジくんのお母さんもいた?」と聞いてみた。
昨年のうちのサッカー部は、豊橋市の大会で優勝。
練習試合も数多くあり、
そのたびに6年生のお母さんたちにはお世話になったのだから
何人かの顔は当然わかっているはずである。
が、「さぁ?卒業生全員のお母さんが出席だったから来てたと思うんだけど
わからなかったなぁ」などと答える。
そこまで緊張してたんかい。(笑)
体育館は強い風が吹き込んできて
卒業式のプログラムと資料を渡すのが大変だったこと、
きれいな着物を着ていた6年生の女の子がふたりいたこと、
6年生の二部合唱の歌がとても上手だったことなどを
たて続けにしゃべりまくったあと、
「それと違う学年の先生にね、『さすが5年生の代表だけあるね』って
ほめられたよ~!」と
満面笑顔で報告してくれた。
もうひとりの係の女の子ともお互い協力しあいながら
スムーズにお役目を果たせたらしい。
「代表じゃなくて希望しただけでしょ!」とつっこみたいのを押さえ、
「よかったね~、がんばったね~」とアタマをくしゃくしゃとなでてあげた。
***
上の子は昨日、帰宅するなり
「今日、実力テスト(昔でいう全国統一テスト?)の結果が返されてさ~、
あ~、またダメだったよ~」と早口で話はじめた。
ナップサック(うちはカバンは自由)も背負ったまま
そわそわとどうにも落ち着かない様子だし、
なにより目が完全に泳いでいる。
(お、これは嘘だな、結果はよかったんだな)、と直感したが
「ふ~ん、そっか、じゃ、またしばらくテレビはお預けだね」というと
「うっそ!この前より順位あがったよ!!」と
やっとナップサックを背からおろして順位票をみせてくれた。
「杉ティー(杉浦先生の略らしい)がオレの国語の教科別順位をみて
『青山、すごいじゃん!どうした?』ってびっくりしてた!
順位票をみた瞬間はさ~、得点欄と順位欄が逆だと思っちゃって
うわ~、すっげまじいぢゃん?どうしよう?ってショックだったけど
勘違いでよかったよ~」と
それはそれはうれしそうにまくしたてた。
んー、念のため書いておきますが、
「順位があがった」といってもうちの子なりに、の話で
まだまだまだまだまだ、じぇんじぇんなんですけどね。(^_^;)
・・・と思いつつも
「よかったね~、がんばった甲斐があったね!
このうれしい気持ちを忘れないように、次もがんばりなね!」と
励ましの言葉をかけた。
子供たちがうれしそうだと、母もうれしい。
もしかしたら今一番うれしい瞬間って
こういう時なのかもしれない。
by minorimay
| 2005-03-23 09:58
| ひとりごと