青山みのりの部屋


by minorimay
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上の子が、夏休みの理科の自由研究で
「豊橋市子どものための科学展」で優秀賞をもらった。

おめでとうと母が言っても素直に反応はしないが、
うちの学年ではオレひとりだったとか
3年でもうひとり受賞したひとがいただけだったとか
ぼそりぼそりといつまでのその話をつづける。
(よっぽどうれしかったんだろうな)(笑)

が、じつは研究のネタも文章もまとめも、
じーちゃん(私の父。上の子の家庭教師役)がやったものなので
母としては喜んでいいのかどうか微妙なのだが、
賞状に子の名前が書いてあるのをみるのは
やはりうれしい。

その数日後、
今度は下の子が夏休みの「防火ポスター展」で佳作をもらった。
「いきなり朝礼のときに名前を呼ばれてびっくりした」らしい。

こちらの影の作者は、
図柄の原案はじーちゃん、デザインと色塗りは母である。

下の子はまだ今のところ素直(単純ともいう)なので
表彰されたことがうれしくてうれしくて自慢で自慢で、
満面笑顔で逐一報告をしてくれる。
数日前の上の子の賞状がうらやましくて仕方なかったそうで
「優秀賞と佳作ってどっちが上?」などと聞いてくる。

・・・賞の規模や内容が違うんだから、比べようがないって。

んで、それからさらに数日後。
私にも賞状が届いたのである。

宮崎県西郷村の「小野葉桜短歌賞」に毎年応募していて
一昨々年、一昨年につづいて今年も佳作をいただいた。
昨年は落選。(苦笑)

賞状と楯と名産品詰め合わせが一箱。
ゆずドレッシングや小麦粉やかりんとうとかいろいろ入っていて
中でも面白かったのが、「香りの米」。
3合のお米にこの「香りの米」を大さじ1杯くわえて炊くだけで
・・・う~ん、なんと表現すればいいのか・・・
下の子曰く「ポップコーンの香り」がするのである。

一見普通のお米にしかみえないこのお米、
本当に面白いので
試してみたい方はご一報くださいませ。
なんせ大さじ1杯でいいので
こっそり封筒に入れてお送りいたします♪

応募した歌は一応アップしておきますが、
はっきりいってすっごく下手。
こんな歌で賞状や楯をいただいてしまうのは申し訳ないという代物だ。
選者の伊藤一彦先生、ごめんなさい。(ぺこり)


:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。:*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*

◆小野葉桜短歌賞 応募作品三首

弱虫で泣き虫なりし子のために日々4リットルの麦茶をわかす
部員らの未墾の土地にひまわりのごとく自信を育みしひと
逆転のシュートを決めたその足で走れ ゴールを見据えたままに
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by minorimay | 2005-11-15 23:42 | ひとりごと
◆スーツハンガー◆

じゃがいもの皮をむきつつ気忙しく切りたる昨夜の電話をおもう
A-MA-EとうDNAの発動す やけにあかるき夫の風邪声
鬼が島送りにされた顔をして夫は手酌でビールあおりぬ
科学展優秀賞の子にかける言葉はえらべ 遠ざかる岸
「どうせ俺の住まぬ城だ」とマンションの購入書類なげやりに置く
子の緊急連絡先にしるされた携帯番号ひとつ消しおり
赴任先へ連れていかれずスカートに身をよせているスーツハンガー
椅子キリン我の家族も四本の足で立つのだ てるてる坊主
紺ピンク青に黄緑全員の箸花束のように運びぬ
河口近き川はくの字に曲がりいて進むちからを問うているらし

◆しあわせそうに◆

善悪を教える側のわたつみに青さ深さや次元のちがい
噴水をパパ、踏切りをウインクと揶揄したる子のはじめての恋
額に猫をすまわせているメイちゃんはひかりのにおい生まれもちたり
それなりの重みの雲を抱えつつ麻酔の効いてゆく西の空
続きはもう無いと知りたる6年の子ら靴紐を結びなおしぬ
このリズムだけを信じる。タカシからセンタリングが来る。走り込む。
試合後に手櫛で髪をかきあげる仕草にはつか見ゆる幼さ
お下がりの携帯しかとにぎりしめしあわせそうに子の眠りおり
ぬいぐるみは笑わないのに愛されて ちいさいものはみんなかわいい
教科書に名前をしるすお役目も御免となりてはつかさびしき

◆楽器なりけり◆

洗濯機まわる音にも四分のニ拍子を聴く耳をもちたり
不覚にも罠にはまりし野うさぎは音大卒の学歴をもつ
春先のキャベツが煮えてゆくように弾けノクターンop.2
練習のできぬ林間学校の夜やすらかに深まりゆきぬ
左手の小指がDisに嫌わるる胸騒ぎして息ひとつ吐く
占いかジンクスなのか 決めかねていると必ず降りる遮断機
甘美なるラフマニノフを弾かぬまま終える計画 闇空の美し
音域の異なる声のひびきあう我が食卓は楽器なりけり
巻き舌のごとく奏でるトレモロの指のちからをぬいてください
「この曲は薔薇の音で」といわるるも野ばら白薔薇咲くはどの薔薇

◆<嘘をつけ>◆

暖冬の予報は外のことなればせめてシチューの素を買うらむ
聞きなれぬ声携帯に夫の名で届きぬうすら寒き真昼間
刺せばいい ヘッドライトに照らされたきみのみているわたしはナイフ
黙々と進む海月よ 重き身をすておまえらと虹をつくらむ
<嘘をつけ><嘘をつくな>が同意語のふしぎ 翼の種を売ります
留守宅に鳴りつづけたる呼び出しのベル さよならは聞きたくなくて
静けさにほとりほとりと穏やかに凪ぐ水のあり我のみずうみ
満天の星それぞれをおもうとき未来の道をみつけたかりき
現実を知れば知るほど人生の動体視力おちてゆきたり
マラソンのひとりふたりと走り終え秋のエッジにのこる足跡

:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。:*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*


題詠マラソン2005、とりあえず完走。
(ちょっと遅刻したけど)
完走おめでとうメールを何通かいただいて
最後はあんな歌になってしまって情けなかったけど
でもうれしかった。
メールくださった方、ありがとうございました。(ぺこり)

大好きなひとの名前が完走者リストの中にいくつもあって
みんな頑張ったんだなぁと感慨にふける。
でも完走できなかったひとも何人かいて
それもまた2005年の思い出の1ページになっていくのだろうとおもう。

おとといの深夜、歌の残りとコメントを1時間かけて書いたのに
翌朝、確認したらアップされていなかった・・・。(ノ_・、) シクシク

いまひとつ体調がすぐれないので
コメントはまた後日、書き直すということで。

おやすみなさい。
これはちゃんとアップを確認してから寝ます。
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by minorimay | 2005-11-04 00:51 | 題詠マラソン2005