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<   2005年 10月 ( 4 )   > この月の画像一覧

◆通称 2000T◆

豊橋に三度目の秋 耳慣れて口のみ迷う三河弁なり
官僚の不正行為をつきつめる場より濡れ場に定まらぬ「読み」
『馬頭琴』を<モリン・ホール>と下調べ表にしるせば風が聞こえる
みえぬゆえやすらぎはあり ゆりの香の肌によりそうマッサージ室
白杖(はくじょう)も盲導犬も人生のクロスワード・パズルの答えにあらず
月光に泥土のようにおしよせる雲を<不穏>と呼びたきゆうべ
消音の画面にあれば秋津島「大和ハウス」は「ダイワ」なりけり
袖のふるる微かな音もひろいたる2000T また泣いていたのか
   *2000T・・・SONYの音読ボランティア用録音機材 TC-RX2000T
赤ワインことこと煮詰め「ことこと」のイントネーションふと口をつく
変わりなき一年をかけ一本の音読テープつくり終えたり


◆斜めにわたれ◆

泣きぼくろ、と指をさされたアンタレス。またたく。僕はうんとうなづく
闇空に螺旋をえがく鉄条網みたいだ 枯れてひかる朝顔
愛されるためにすすきの野の色に髪をそめてもさみしいタカシ
ユウジョウがわからぬうちに靴下のかたちの雲のくずれゆきたり
ラーメンにスープを入れる指先は(オトコダ)十三歳の寡黙さ
鰻重の松竹梅をかぎわける嗅覚は父ゆずりなるらむ
制服の裾の乱れを直しおりアワダチソウの秋告ぐるがに
模範的異端児”ナベ”は剣を売り牛は買わぬと子は言い切りぬ
十字路の名にふさわしき国道を斜めにわたれ 死は遠きもの
己が身の影に気づかず走る子に秋のひざしのやわらかくふる


:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。:*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*


やっと41~60番までを投稿。

40番台のテーマは、音読ボランティア。
目が不自由なひとのために本や情報誌などを
ひとの声でテープやCDに吹き込むボランティアだ。

以前にもここに書いたが、
私は言語が身につく幼少期を東京ですごしたので
わりとイントネーションは標準語に近いのではないかと自負していた。

・・・が。

自分ではまったく気がつかないうちに特に語尾が三河弁になっていて
自信満々にテープに吹き込む→聞きなおして愕然とする、の繰り返し。
三河での32年の生活の賜物なのか、
専業主婦歴15年の産物なのか、
はたまた歳のせいなのか。
いずれにしても私としてはあまりうれしくない傾向である。

音読テープ録音はとても時間のかかる作業で、
たとえば今、私が読んでいる300ページ弱の推理小説だと
録音、校正(これが3回も入るらしい・・・)、直しの録音をするのに
だいたい1年かけて1冊、
90分テープ約6本が仕上がるらしい。

1年で1冊。
とてつもなく気の長い話である。


50番台は、正直にいうとちょっと手を抜いてつくった。
どうにも先にすすまないので、
いろいろな自分の中のタブーを破りつつ
とにかくここの10首を揃えてしまった弱い私。(汗)

テーマは、13才・中学2年生の上の子。

中学に入学してから急に自我が芽生え、親離れもすすんだ。
父は単身赴任していて不在。
オンナ親としてはどこまで手を放していいのかがわからず、
ゆるめてはまた手繰ったりしながら
なんとか口数の多い(母子?)家庭を保っている。

ガンを切ってきたり、威嚇してみたり、偉そうな口をきいたりもするが
ここぞという時にはまだ私のいうことを素直に受け入れるので
ま、普段の乱暴な言動には多少目をつぶってやろう。(笑)

三面記事、天気、料理、マンガ、観光地、ことわざや言葉の語源、
ケガや病気、動物、政治の話などなど
10年前では想像もできないほどいろいろなことを
上の子と話す。
親子だからこそこんなふうにひとりの人間と
とことんコミュニケーションを取ることができるのだろう。
世の中のこと、私の知っているすべてのことを教えるのが楽しいし、
ときには教えられることもあって楽しい。

「13才まで無事に育ってくれてありがとう」と言いたい。




・・・感謝しているわりには手を抜いた歌ばかりで、ごみん。
ナイショにしておこう。
by minorimay | 2005-10-21 02:57 | 題詠マラソン2005

本音かな?

テレビをみていたら幼稚園の男の子が
「お母さんと結婚したいんですけど、
どうすればいいですか?」といっていた。

をを、と思いつつ、一緒にみていた下の子に
「ママと結婚したいと思ったことってある?」ときいてみたら
「幼稚園の時に思ってたよ」といった。


んー。
これだから母親はやめられない。(笑)



私の夢は、
なかはらさんちの息子さんたちのように
うちの子供たちを育てること。

わかるひとにしか、わかるまい。(笑)
by minorimay | 2005-10-10 17:20 | ひとりごと

白い彼岸花

昨年か一昨年にここに書いたような気がするのだが、
うちのマンションのすぐ近くの曲がり角に
白い彼岸花が咲く場所がある。

一昨年は初めてみた白い彼岸花に感動して
それから数日後にカメラを手にして行ったら、
もう花は枯れていた。

一昨年は絶対に写真を撮るのだとはりきっていたのに
その場所に他の背の低い常緑樹が植えられたため(かどうか?)に、
花は咲かなかった。

今年こそはとの意気込みを子供たちに語っていたら
3日前の夜、下の子が
「ママが言ってた場所に彼岸花かどうかわかんないけど
白い花がひとつだけすっくり咲いてたよ。
昨日までは絶対に咲いてなかったのに、
あれは絶対に今日、咲いたんだよ。」
と報告してくれた。

うれしくなって子供にデジカメを借り、
翌日現場(?)に出向いてみると

をを、咲いてる!
白い彼岸花がひとつだけ!

(・・・でもなんかこの花、ちょっと黄色がかっているような?
開花して2日目でもうこんな色になるの?)

などと思いつつもシャッターを切り、
ふと後ろを向いてみると。

をを、隣の家の垣根の下にも白い彼岸花が!!
しかも、赤が7~8本、白が5本!

写真、撮りまくりましたとも。(笑)
そのうちどこかにアップできるといいなぁ。




白い彼岸花って私は珍しいのだけれど、
世の中ではそう珍しくはないのでしょうか?
by minorimay | 2005-10-07 23:56 | ひとりごと

こころおきなく

本日、下の子のサッカー少年団の後期総会。
これで晴れて「学年委員」の冠がとれた。

バンザイ!
もう監督やコーチや他の母たちの顔色や言動に
ふりまわされずに生活できる!
これで付き合いが切れて特にうれしいひとがいるが、
名前はあえて書かないでおこう。(笑)

ただでさえ身体が重いのにさらに精神的な重圧がかかり、
昨日までの私は「顔がつぶれたアンパンマン状態」だったのでは
なかったかとおもう。(わかるひとにはわかる比喩?)

あぁ、うれしい。
これで短歌に集中できる。



・・・というのは、嘘。
by minorimay | 2005-10-02 23:29 | ひとりごと